育休明けに急性期病棟へ復帰するとき、以下のように不安なママさんは多いのではないでしょうか?

子育てしながら本当に病棟で働けるのかな?



保育園の送迎・家事・仕事をどうやって回しているんだろう?
今回は、1歳のお子さんを育てながら急性期病棟で時短勤務をしているママ看護師Sさんに、リアルな1日のスケジュールや、子育てと仕事を両立するための工夫を教えていただきました。



今回は、1歳のお子さんを育てながら急性期病棟で働くママ看護師Sさんに、リアルな1日のスケジュールをインタビュー!
実際の生活は、決して「時短だからラク」というわけではありません。
朝の登園準備から病棟勤務、帰宅後の夕飯・お風呂・寝かしつけ、さらに翌日の準備まで、毎日かなりバタバタです。
それでも、病院の託児所を活用したり、頼れるものには頼ったりしながら、子どもとの時間も大切にされています。
この記事では、急性期病棟で働くママ看護師の1日の流れや、時短勤務の正直きついポイント、両立のコツを経験談として紹介します。
育休復帰を控えている方や、子どもが小さいうちに病棟復帰できるか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。



こんにちは!急性期病棟で時短勤務をしている看護師のSです。育休復帰後のリアルな毎日や、子育てと仕事を両立するために工夫していることをお話しします♪
- 【急性期病棟】ママ看護師Sさんの自己紹介・経歴
- 【急性期病棟】ママ看護師|1日のスケジュール
- 【急性期病棟看護師】時短勤務|正直きついポイント
- 【急性期病棟看護師】時短勤務|子育てとの両立のコツ
- 【急性期病棟看護師】時短勤務|この働き方が向いている人は?
- 【急性期看護師】時短勤務|両立が難しいケースは?
- まとめ:子育てと急性期ナースの両立
ぜひ最後まで読んで、育休復帰後の生活のイメージに役立ててみてくださいね♪
【急性期病棟】ママ看護師 Sさんの自己紹介・経歴





まずは簡単に私の自己紹介や経歴をまとめます。
自己紹介
私は20代後半で1歳児を育てながら看護師として働いているSです。
趣味はお酒を飲むことと、息子の写真を撮ること♡
毎日家事と仕事でバタバタですが、楽して笑顔でいることを目標に頑張っています!
看護師としての経歴
4年生の看護学校を卒業後、二次救急のHCUに配属。
配属4年目に結婚・出産を経験し1年半後に復職しました。
復職後は急性期病棟に配属になりました。
復職の理由
私が復職した理由は「家族との時間を楽しく過ごすためにも、経済的な安定が必要」だと感じたからです。
本音を言えば、もっと子どもと一緒に居たいという気持ちもありました。
それでもこれから先の生活や子どもの将来を考えたときに、今のタイミングで復帰することが我が家にとって前向きな選択だと思い職場復帰に至りました。
【急性期病棟】ママ看護師|1日のスケジュール


では、実際の私の1日のスケジュールをご紹介します。
- 前日の食器の片付け
- 洗濯物
- 夜食べるお米の準備
- 子どもの朝ごはん
- 身支度
- 仕事と登園準備
- 車で保育園・職場に向けて出発!
- 職場の託児所に 預けているので一緒に出勤しています!
- 私は時短で復帰していますが、少し早めに出勤しています(笑)
- 定時より30分早く退勤♪
- 病院の目の前に託児所があるので、すぐお迎え!
- ご飯の準備をしている間に子どもにふりかけご飯や混ぜご飯を食べてもらっています
- 子どもとブロックや夜の散歩などで30分程度遊ぶ
- 子どもと一緒に遊びながらお風呂
- 旦那の帰りを待ってから寝かしつけ
- お弁当づくり
- 洗濯物
- 食器洗い
- 明日に向けて就寝
大体毎日こんな感じでバタバタです。
でも起きてる子どもと一緒に居れる時間って5時間ぐらいなので、なるべく遊んで笑って過ごしています。
【急性期病棟看護師】時短勤務|正直きついポイント



ここでは、実際に私が感じている時短勤務の正直きついポイントを3つ紹介します。
急性期病棟の看護師として働く中で大変なポイントは以下の3つです。
- 時短勤務でも帰れない日がある
- 始業の前から情報収集
- 変わらない仕事量
では実際に、具体的な内容を解説していきます。
1.時短勤務でも帰れない日がある
時短勤務って「少し余裕のある働き方」というイメージがありますよね?
でも実際は、時間内に終わらない日の方が多く定時に帰れない日も少なくありません。
そのため子どものお迎えの時間を過ぎると、子どもを病棟の休憩室に連れて行って仕事をするときも(笑)
時短という言葉だけでは伝わらない大変さがあると感じています。
2.始業の前から情報収集
時短勤務になってもやるべき仕事が大きく減るわけではありません。
そのため少しでもスムーズに動けるように、私は早めに出勤して情報収集をしています。



「あれ?私って時短だよね?」ってたまに思うときもあります(笑)
3.変わらない仕事量
時短勤務になっても、任される業務内容や責任は常勤時代と大きく変わりません。
限られた時間の中で同じように動き結果を求められる場面も多くあります。
周囲に迷惑をかけないように必死に動く一方で、「もっと患者さんと丁寧に関わりたい」と葛藤しています。
時短だからこそ難しさやプレッシャーを感じる毎日です。
【急性期病棟看護師】時短勤務|子育てとの両立のコツ


私が考える子育てと両立のコツを3つ具体的に紹介します。
- 病院の託児所を利用する
- 頼れるものには頼る
- リフレッシュする
復帰する職場によって変わる部分もあると思いますが、今日にでも実践できるコツも具体例も交えて解説していきます。
病院の託児所を利用する
私が働いている病院には、託児所が付いています。
常時預かってくれるのは3歳までですが、土日祝や夜勤は小学生低学年まで預けることができます。
そのため一時保育になっても利用できるので助かっています。
また通勤と送迎を同時に済ませられるため、移動の負担もありません。



「少しでも早く迎えにいきたい」と思う日々のなかで、この時間短縮は本当に魅力です!
もちろん最初は「寂しいかな?」と悩む日もありました。
ですが、託児所の先生やお友達と遊んでいる姿をみるうちに「安心して預けられるな」と感じるようになりました。
頼れるものには頼る
子育てと仕事を両立するなかで「全部自分で頑張ろうとしないこと」は本当に大切だと感じています。
私は特に便利な家電にはかなり助けられています。
たとえば、乾燥までしてくれるドラム式洗濯を使うことで「洗濯を干す時間」がなくなり子どもと遊ぶ時間を増やすことができました。
また仕事で疲れ切った日は、無理にご飯を作ろうとせず外食やお惣菜に頼る日もあります。
「ちゃんと栄養のあるものを作らなきゃ」と思っていた頃より、気持ちに余裕を持てるようになりました。
そしてなにより、家族や友人を頼ることも大切だと思っています。
掃除や食器洗いなど旦那にやってもらったり、実母や義母に子どもを預けて遊びに行ったり、友人には買い物を手伝ってもらっています。
以前の私は「全部自分でやらないと」と抱え込みがちでした。
でも今は「頼れるものには頼る」ことも長く働き続けるためには必要な力だと感じています。
リフレッシュする
仕事・家事・育児に追われていると、つい自分のことは後回しになってしまいます。
でも少しリフレッシュする時間を作るだけで、気持ちに余裕ができます。
私は子どもが寝たあとに好きなお菓子を食べながらビールを飲んだり、散歩をしたりしてリフレッシュしています。
以前は「休む時間があるなら家事しなきゃ」と思っていましたが、自分の心に余裕がないと家族に優しくできないと気づきました。
【急性期病棟看護師】時短勤務|この働き方が向いている人は?



実際に経験して分かった「子育てしながら急性期病棟の時短勤務」の働き方が向いている人をまとめました!
時短勤務が向いている人は、「家事も育児も70点でOKと思える人」です。
時短勤務をしていると、「限られた時間の中で全部こなさなきゃ」と感じる場面が本当に多いです。
仕事から帰宅すると、夕飯・お風呂・寝かしつけ・洗濯・片付けなど、やることが一気に押し寄せてきます。
以前の私は、「ご飯は手作りじゃないと」「部屋は綺麗にしておかないと」と、自分で自分を追い込んでいました。
でも実際は、仕事と育児をしながら毎日100点を取り続けるのはかなり難しいです。
そのため今は、「70点できたら十分」と思うようにしています。



疲れた日はお惣菜に頼ったり、洗濯物を畳まずそのまま使ったりする日もあります(笑)
それでも、子どもと笑って過ごせたり、自分に少し余裕を持てたりする方が大切だと感じるようになりました。
もちろん、手を抜くことに最初は罪悪感もありました。
時短勤務で長く働き続けるためには、「頑張りすぎないこと」も大切な力だと思っています。
【急性期看護師】時短勤務|両立が難しいケースは?



時短勤務は子育てと仕事を両立しやすい働き方ではありますが、誰にとっても「ラク」というわけではありません。
実際に働いてみて、「こういうタイプの人はしんどくなりやすいかも」と感じる場面もあります。
たとえば、「家事も育児も仕事も全部完璧にしたい」と思う人です。
時短勤務でも毎日はかなりバタバタで、思い通りにいかないことの方が多くあります。
そのため、「できなかったこと」ばかりに目を向けてしまうと、心にも余裕がなくなってしまいます。
また、「人に頼るのが苦手な人」も、かなり頑張りすぎてしまう印象があります。
子育てをしながら働く中では、家族・家電・外食・託児所など、頼れるものを上手に使うことが本当に大切です。
さらに、急性期病棟は予想外の残業や急変対応も多いため、「絶対に時間通り帰りたい」という気持ちが強いと、精神的に苦しくなることもあります。
もちろん、どれも悪いことではありません。
ただ、時短勤務で長く働き続けるためには、頑張りすぎないことや完璧を求めすぎないことも必要だと感じています。
まとめ:子育てと急性期ナースの両立



今回は、育休復帰後に急性期病棟で時短勤務をしている私のリアルな1日をご紹介しました。
時短勤務と聞くと、「少し余裕のある働き方」というイメージを持たれることもあります。
ですが実際は、限られた時間の中で仕事・家事・育児を回していく毎日はかなりバタバタです。



それでも私は、子どもと笑って過ごす時間や、看護師として働くやりがいを大切にしたいと思いながら働いています。
もちろん、全部を完璧にこなせているわけではありません。
お惣菜に頼る日もあれば、洗濯物を畳めない日もあります(笑)
でも、頑張りすぎないことや頼れるものには頼ることを意識するようになってから、少しずつ気持ちに余裕を持てるようになりました。
時短勤務は決してラクな働き方ではありません。
それでも、「子どもとの時間も大切にしながら看護師を続けたい」と考えている方にとっては、ひとつの働き方の選択肢になると思います。
この記事が、これから育休復帰を考えているママ看護師さんの参考になれば嬉しいです。
